2017/05/29
【その6】
ローソンのマークの由来
ローソンのロゴマークといえば、スカイブルーの背景に描かれた、白いミルク缶。これには、ローソン誕生の秘密が隠されていました。
ローソンのもとをたどっていくと、1939年のアメリカまでさかのぼります。当時オハイオ州でJ・J・ローソンという青年が牛乳店を営んでいましたが、その牛乳がおいしいと人気になり、お店をチェーン展開することになりました。そのお店が食品や日用品を扱うようになり、今のようなコンビニエンスストアに成長していきました。
ローソンのロゴマークは、ローソンの原点をそのままあらわしたものだったんですね。
【その7】
かごめかごめの由来
誰もが小さい頃に遊んだことのある「かごめかごめ」。一人が目隠しをした周りを、数人が手をつないで周り、歌が止まった所で後ろの人をあてる、という遊びですね。
「かごめかごめ」の歌の由来にはいろいろな説がありますが、その中でも怖いのが「妊婦暗殺説」。嫁をよく思わない姑が、妊娠中の嫁を階段から突き落として殺してしまうという説です。
「かごめ」は「籠女」、妊婦のことを指していると考えられました。「鶴と亀がすべった」は、めでたいことの象徴である鶴と亀がすべることで、正反対の不吉なことをあらわしています。そして「後ろの正面だぁれ」で、突き落とした姑を恨む気持ちが込められているそうです。
真偽のほどはわかりませんが、無邪気に遊ぶ子どもたちには教えられない由来ですね。
【その8】
ガッツポーズの由来
拳を握り、両手または片手を揚げる喜びの表現を「ガッツポーズ」って言いますね。ガッツ石松がこのポーズをしたことがガッツポーズの由来だとほとんどの人は思っていますが実はこれは違います。
ガッツポーズはボウリング界から生まれた言葉です。このフレーズが生まれた1972年はボウリングが大流行していて、「ガッツボウル」というボウリング雑誌がストライクを取ったときのポーズを「ガッツポーズ」と命名しました。1972年11月30日発行したものには「自分だけのガッツポーズをつくろう」という企画が掲載されています。
ちなみにガッツ石松のガッツポーズ説ですが、プロボクサーのガッツ石松は世界ライト級王座を奪取したときに両手を揚げて喜び、その時の「ガッツ石松の喜びのポーズ」を新聞記者が「ガッツポーズ」という表現をしてこのフレーズが生まれたとされていますが、この試合があったのは1974年。つまりボウリング雑誌でガッツポーズというフレーズが生まれた2年後のことだったのです。
【その9】
AKB48の名前の由来
AKB48の名前の由来、知ってますか。AKB48の本拠地、秋葉原からとったんだろうって?実はそれだけじゃないんです。
AKBは実は、AKB48を企画した3人の人物の頭文字を並べたもの。Aは総合プロデューサーであり、AKB48の名付け親でもある秋元康さん。Kは、エグゼクティブプロデューサーの窪田康志さん。Bは、office48社長の芝幸太郎さん。
あれ、最後は芝さんだからAKSでは?と思った人もいますよね。秋元康さんが、AKBなら秋葉原の意味も込められるし語呂もいい、ってことでAKBにしたんだそうです。
ただ、それだと芝さんに申し訳ないと思い、最後に48(シバ)とつけたそうです。つまり、48人という人数は名前の語呂から決められたんですね。