2017/05/29
【伝説6】
日本の首都は東京ではない!京都?
「日本の首都は?」と聞かれれば、東京と答えるだろう。
しかし、日本の首都を東京と定めているものは何一つない。日本の首都を直接定める現行法令は存在せず、なんとなく東京ということになっている。
昔は、天皇のいる場所を都としてきた。
都を移すことを遷都(せんと)という。遷都しない限り、名目上、首都が移ることはない。源頼朝もが鎌倉幕府を開き、日本の政治的中心は鎌倉にあったにも関わらず、遷都をせず、名目上は平安京(京都)を都としていた。
江戸時代も遷都はされておらず、名目上は平安京(京都)が都だった。明治維新で、天皇居住地を京都御所から、江戸城(東京城、現皇居)へ移したが、遷都されていない。遷都計画が立案されたが、その後も遷都はされていない。つまり、名目上は京都が都のままである。
では、なぜ首都は東京と言われるようになったのか。
首都建設法(1956年廃止)と、首都建設法を引き継いだ「首都圏整備法」の影響による。このな法律の中で、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県、栃木県、群馬県及び山梨県の区域を首都圏定義している。しかし、首都圏を定義しているだけで、首都を定義しているわけではない。
勝手に定めた「首都圏」内で、政治経済司法の中心となる組織が東京にあるため、東京が首都として扱われるようになった。しかし、遷都していないので、京都も首都だと言える。
現行法令で首都を定めているものはなく、なんとなく東京が首都となっている
【伝説7】
上杉謙信は女だった?
歴史小説家「八切止夫」はスペインの修道院で、15世紀から16世紀の船乗りや宣教師による「日本についての報告書」を手に入れた。その中にゴンザレスという船乗りが、国王に提出した佐渡金山に関する報告書があった。そこに登場する上杉景勝の叔母が「上杉謙信」のことと解釈できる部分がある。
他にも歴史記録の中に、上杉謙信が女だったと思わせるものがある。
長岡の瞽女頭・山本ゴイの唄本『越後瞽女屋敷・世襲山本ごい名』という本には、謙信のことを「男もおよばぬ大力無双」と歌った歌がある。
謙信の死因は「大虫(生理からくる病気)」と書かれている。
京都に上洛し足利家と面会したとき、当主の妻と交流を深めていたがおとがめはナシ。女同士の交流だったため誰もきにしていなかったのかも。
「生涯不犯」を称して一生正室も側女も置かなかった。
これらのことから上杉謙信は女だったのではないかといわれる
sponsored link
【伝説8】
東京地下都市伝説のモトネタ
東京にはいくつか地下にまつわる都市伝説がある。有名どころでは「秘密の地下鉄路線」や「政府要人用の地下通路」等がある。共通しているのは、政府の要人、組織だけが使えるというところだ。
今回はその東京地下伝説のモトネタになった建物について紹介する。実際降りることはできないのだが、明らかに隠された地下フロアがあるとしか思えないのだ。
場所は東京からJRで一駅。駅前に巨大な電気屋のある駅である。皇居のすぐ近く、駅前に黒塗りの車が並ぶ政府の主要機関の集まる街である。
電気屋のほうの出口から出て、横断歩道を渡ったところにあるビルが都市伝説のモトネタとなった建物だ。ちなみに駅名とビル名は同じ。
1、2階は商業施設なので、普通に中に入れる。そして、エレベーターを探して見てほしい。
エレベーターを見て最初に驚くのは、▲▼ボタンの上にある電工掲示板に表示された地下階の深さ。どんなに都心でも地下2、3階程度のはずがここはさらに深くまである。
そして更に電工掲示板を注視すると気づくのだが、一番深い階の下に不自然な空白がある。まるで特殊な操作を知っている限られた人間だけさらに地下に降りられそうな錯覚を覚えるその空白階。
この土地と不自然な空白階が合わさり政府の要人だけが使える地下として広まった。これが東京地下都市伝説のモトネタである。
都心に勤務されている人は簡単にアクセスできるので、一度見に行ってもよいかも知れない。
【伝説9】
モナリザの下には、別の女性が描かれている
レオナルド・ダ・ヴィンチは美術だけでなく、数学、化学、発明など様々な才能を持ち「人類史上もっとも多才」と言われる人物。その多才な才能から、ダ・ヴィンチの作品には仕掛けや謎が多く、多くの研究者たちが虜になっている。
ダ・ヴィンチが描いた作品の一つ「モナリザ」にも多くの謎や仕掛けがあるとされている。
- モナ・リザの右側は女性。左側は男性。
- どこから見ても必ず目が合う。
- 肉眼では確認できないアルファベットと数字。
- モデルとなった人物。
この他にも謎とされているものが多くあるが、さらに新たな謎が加わろうとしている。
フランスの科学者がLAM(Layer Amplification Method)という手法で、モナリザを分析した。
LAMという手法は強い光を絵に当ててその光の反射を測定するもの。玉ねぎの皮をむくように、重なった絵具をはがしながら、表面には見えない部分がどうなっているのかを見ることができる。
分析したデータを復元すと、風景や首から下はほぼ同じ絵が現れるが、表面に見えているモナリザと比べ、少し顔がほっそりした別の女性が現れる。
オーバーペイントし変更すること、書き直すことはよくあることだと芸術家たちは「一般的なこと」であり、謎や仕掛けは何もない。と、この発見に懐疑的。
500年以上経った現代の知識や科学でやっと解明できるような仕掛け、未だに解明できない謎を多くの作品に残しているダ・ヴィンチ。モナリザの下に描かれた女性に秘密がないとは言い切れない。
sponsored link
【伝説10】
ガムを噛むとオナラが臭くなる
食事をしてすぐに「食べたばかりなのにお腹すいてるの?」というぐらい、他人が聞き取れるほどはっきりとお腹が鳴る人がいる。
早食いをしたりすると、一緒に空気まで飲み込んでしまい腸が無駄に動いてしまう。この無駄な動きが原因で、食後すぐなのにお腹がなる。
ガムを噛んだり、タバコを吸うことでも腸が無駄に動き、ガスが溜まりオナラやゲップで体外に出される。ガムを噛んだりすると、腸が無駄に動く機会が増えガスが溜まりやすく、オナラの回数も必然的に多くなる。
きちんとした食事で溜まるガスは、善玉菌が活躍してできた発行型ガスなのでオナラはほとんど臭わない。
無駄な動きで溜まったガスは、腐敗型ガスでオナラが臭くなる。
ガムを噛んだりタバコを吸う人は、オナラの回数が多く、そのオナラは臭い。